ラッピングの紙とリボン

ラッピング紹介

こんにちは
ラッピング教室「マノンの杜」です。

ラッピングの用紙を選ぶとき、
皆さんは何を基準に選んでいますか?

 

好きな柄?、贈られる方のイメージカラー?
包む形に合わせて?

基準はその時その時で変わるけれど、
結構悩みますよね

 

包装紙の資材はどこで購入?

私はオンラインショップやパッケージプラザさん、
100円shopにも行きますね。

皆さんは100円shopへ行かれますか?

ラッピング資材の包装紙こんなにたくさん陳列
されています。
(お店によって異なりますので、どの店にも同じ
ようには、並んでいません。)

これだけあると、選ぶ幅が広がって、
イメージが膨らんだり、ワクワクしたり、
選んでいる時間があっという間に過ぎそうですよね

一時はエコということで、簡易包装が普及
しましたが、

今では、お中元、お歳暮などに簡易包装として
使われ、大切な方への贈り物は、しっかり包ま
れたラッピングが多いです。

贈る相手への感謝、想い、敬いの心が
根付いているからなのでしょうか

そもそも昔のラッピングはどうだった?

紙は江戸時代に中国から伝わったものですが、

昔、海外では商品を包むという行為は
運ぶための梱包的存在だったと伺っています。

また日本では、物を包む、お金を包むときは、
白い紙に包み渡していました。
これは、祭りごとや神様へのお供えをするとき
などに、白い紙で包み、水引でほどけないように
結んでいた作法だったところからきています。

確かに今でも、
御祝やお悔やみの際、熨斗袋に入れてお渡したり、
品物の場合は、袋や紙で包みお渡ししているのは、
変わっていませんね。

 

今回は ラッピングするときの紙について
お話させてください。

 

紙の種類が多くて、どれで包んでいいか分からない!

紙の種類も様々で
何千種類もあると言われています。

皆様のご存じのコピー用紙の種類でさえも
購入時に迷ったりすることありませんか?

 

 

「マノンの杜」では、
和紙、奉書紙、上質紙、クラフト紙、不織布
クレープ紙、薄葉紙、クラシン紙などを
取り扱っています。

使う目的によって、
ご祝儀袋を作る時とラッピングで使用する
用紙は分けて使っています。

ラッピングの場合、
大きく分けて「和紙」と「洋紙」に分けられます。

どちらも決して安くはありません。
それだけ、紙を作る原料・工程に
人と時間を要してます。

ラッピングするほどの用紙の大きさになれば、
なおさら、お値段もします。

印刷やプリントされた用紙が普及し、
印刷もプリントされた用紙も上記より
安価で買えますので、普段のラッピングは
こちらで十分だと思います。

有料ラッピング承ります

お店でラッピング承ります(有料&無料)
とありますが、

有料の場合は
お店で取り扱っている商品に合わせて、
お包みする資材(用紙や緩衝材)を、
何種類もある用紙の中から選んで
お店に置かれていると思います。

また、かけ物(リボン・熨斗紙)にも
気にかけてくださいます。

 

ラッピング教室「マノンの杜」でも
有料ラッピングしております。

内容は、お持ち込みされたお品物を
「マノンの杜」で扱っている資材を使って、
ラッピングを学んで頂くことが出来ます。

オシャレに包んでみたいけれど、
どうやってラッピングしたらいいか
分からない時は、是非ご相談ください。

一緒に資材選びから包み方まで丁寧に教えます。

包んだ後

『熨斗紙をかけられますか』
『リボンをかけられますか』
と、尋ねられる時があります。

これは、ラッピングのお約束として、
リボンと熨斗紙を一緒にかけられないのです。
皆様も覚えておいてくださいね。

では、どんな時に熨斗紙を使うの?

身近な方のお誕生日や入園入学、卒業、就職など
リボンが特に多く使われますが、

お誕生日でも、還暦祝いの節目であったり、
引越しのご挨拶であったり、頂いた物のお返し、
大切な方から頂くことが多い日、
日常でないイベント時には、熨斗紙の方が
良かったりします。

贈り物を頂いた後で、ゆっくり見たい時にも、
贈ってくださった方の名前を確かめることが
出来ます。

熨斗紙については、
どこかで紹介出来ればと思います。

リボンの種類

リボンは、
綿・麻・レーヨン・ポリプロピレンなどの
素材があります。

ここで4つのリボンをご紹介します。

 

サテンリボン

カラーバリエーションが豊富で
ラッピング資材には欠かせません。

サテンリボンの中には
☆ シングルサテン(片面光沢)
☆ ダブルサテン(両面光沢)
があります。

リボンの幅・厚みがそれぞれに種類があります。
厚みがあることで光沢が増し、
品物をより豪華に華やかに演出が出来ます。

初めての方でも、表裏の無いリボンなので、
結びやすいですが、リボンを扱う際は、
解けないようしっかりと結んでください。

オーガンジーリボン

柔らかく透け感があり、
色は派手ではないけれど存在感があります。

花で例えると「カスミソウ」のような存在で
演出してくれます。可愛いですよね。

 

カーリングリボン

ポリプロピレン素材が含まれていて、
簡単にカールやループを作ることが出来ます。

 

自然素材のリボン(綿・麻)

クラフト紙や英字新聞・和紙などの包装紙と
相性が良く、ナチュラル感や自然体を
イメージ演出してくれます。

または飾らないラッピングとして、箱の上から結ぶ
リボンとしても素敵です。

 

お品物によって、包む資材を選ぶ

ラッピングの場合、
用紙に書き込んだりすることが少ないので、
書き物に合わせて用紙を選ぶことはないと思います。

逆に包むものによって
用紙の硬さや柔らかさを選びます。

例えば
カップやビンは角が丸いので、
柔らかい紙の和紙や不織布、クレープ紙が
適しています。

お菓子を包む際は、
ワックスペーパやクラシン紙、セロハン紙
が適しています。
これは、一般的に用いられる用紙で
包み方によっては
和菓子だと和紙を用いたりすることもありますし、
ビンでも硬い紙でお包みすることもあります。

ラッピングの包む方法も沢山あって、
Instagramやyoutubeなどでも
沢山の方々が紹介しています。
素敵ですよ。

「マノンの杜」のInstagramはこちらになります。
よろしかったら、ご覧ください。→こちら

まとめ

 

包むお品物や形・重さによって、
紙質が変えることができ、
リボンまたは紐などを選びます。

贈られる先様のイメージに合わせて
用紙やリボンなどのカラーや柄などを選びます。

お渡しする方や場所やイベントによって
リボンまたはのし紙を選びます。

包み方の方法や
実際に紙に触れて包んでみると、
この品物には、これが扱いやすいと分かってきます。

ラッピングは難しくありません。

私も最初は苦手でした、
もっときれいに包みたいなぁって
思っていたら、夢中になっていました。

動画を見ても上手く包めない、
なぜか用紙がダブついていたり
はみ出した角になっていたり、
綺麗に見えない…など、
いつも同じようになってしまう
ってこと
ありませんか?

 

その悩みも一緒に解決していきましょう。
綺麗に見せるコツがわかれば、
とてもワクワクしてきます。

動画付きテキストだから教室が終わった後でも
自宅で一人でラッピングが出来ます。

是非、一緒にラッピングを楽しみませんか?

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