こんにちは
ラッピング教室「マノンの杜」です。
ラッピングの用紙を選ぶとき、
皆さんは何を基準に選んでいますか?
好きな柄?、贈られる方のイメージカラー?
包む形に合わせて?
基準はその時その時で変わるけれど、
結構悩みますよね
包装紙の資材はどこで購入?
私はオンラインショップやパッケージプラザさん、
100円shopにも行きますね。
皆さんは100円shopへ行かれますか?
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ラッピング資材の包装紙こんなにたくさん陳列
されています。
(お店によって異なりますので、どの店にも同じ
ようには、並んでいません。)
これだけあると、選ぶ幅が広がって、
イメージが膨らんだり、ワクワクしたり、
選んでいる時間があっという間に過ぎそうですよね
一時はエコということで、簡易包装が普及
しましたが、
今では、お中元、お歳暮などに簡易包装として
使われ、大切な方への贈り物は、しっかり包ま
れたラッピングが多いです。
贈る相手への感謝、想い、敬いの心が
根付いているからなのでしょうか
そもそも昔のラッピングはどうだった?
紙は江戸時代に中国から伝わったものですが、
昔、海外では商品を包むという行為は
運ぶための梱包的存在だったと伺っています。
また日本では、物を包む、お金を包むときは、
白い紙に包み渡していました。
これは、祭りごとや神様へのお供えをするとき
などに、白い紙で包み、水引でほどけないように
結んでいた作法だったところからきています。
確かに今でも、
御祝やお悔やみの際、熨斗袋に入れてお渡したり、
品物の場合は、袋や紙で包みお渡ししているのは、
変わっていませんね。
![](https://manonnomori.com/wp-content/uploads/2024/02/STD__74A8447-1024x683.jpg)
今回は ラッピングするときの紙について
お話させてください。
紙の種類が多くて、どれで包んでいいか分からない!
紙の種類も様々で
何千種類もあると言われています。
皆様のご存じのコピー用紙の種類でさえも
購入時に迷ったりすることありませんか?
「マノンの杜」では、
和紙、奉書紙、上質紙、クラフト紙、不織布
クレープ紙、薄葉紙、クラシン紙などを
取り扱っています。
使う目的によって、
ご祝儀袋を作る時とラッピングで使用する
用紙は分けて使っています。
ラッピングの場合、
大きく分けて「和紙」と「洋紙」に分けられます。
どちらも決して安くはありません。
それだけ、紙を作る原料・工程に
人と時間を要してます。
ラッピングするほどの用紙の大きさになれば、
なおさら、お値段もします。
印刷やプリントされた用紙が普及し、
印刷もプリントされた用紙も上記より
安価で買えますので、普段のラッピングは
こちらで十分だと思います。
有料ラッピング承ります
お店でラッピング承ります(有料&無料)
とありますが、
有料の場合は
お店で取り扱っている商品に合わせて、
お包みする資材(用紙や緩衝材)を、
何種類もある用紙の中から選んで
お店に置かれていると思います。
また、かけ物(リボン・熨斗紙)にも
気にかけてくださいます。
ラッピング教室「マノンの杜」でも
有料ラッピングしております。
内容は、お持ち込みされたお品物を
「マノンの杜」で扱っている資材を使って、
ラッピングを学んで頂くことが出来ます。
オシャレに包んでみたいけれど、
どうやってラッピングしたらいいか
分からない時は、是非ご相談ください。
一緒に資材選びから包み方まで丁寧に教えます。
![](https://manonnomori.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6914-768x1024.jpg)
包んだ後
『熨斗紙をかけられますか』
『リボンをかけられますか』
と、尋ねられる時があります。
これは、ラッピングのお約束として、
リボンと熨斗紙を一緒にかけられないのです。
皆様も覚えておいてくださいね。
では、どんな時に熨斗紙を使うの?
身近な方のお誕生日や入園入学、卒業、就職など
リボンが特に多く使われますが、
お誕生日でも、還暦祝いの節目であったり、
引越しのご挨拶であったり、頂いた物のお返し、
大切な方から頂くことが多い日、
日常でないイベント時には、熨斗紙の方が
良かったりします。
贈り物を頂いた後で、ゆっくり見たい時にも、
贈ってくださった方の名前を確かめることが
出来ます。
熨斗紙については、
どこかで紹介出来ればと思います。
リボンの種類
リボンは、
綿・麻・レーヨン・ポリプロピレンなどの
素材があります。
ここで4つのリボンをご紹介します。
サテンリボン
カラーバリエーションが豊富で
ラッピング資材には欠かせません。
サテンリボンの中には
☆ シングルサテン(片面光沢)
☆ ダブルサテン(両面光沢)
があります。
リボンの幅・厚みがそれぞれに種類があります。
厚みがあることで光沢が増し、
品物をより豪華に華やかに演出が出来ます。
初めての方でも、表裏の無いリボンなので、
結びやすいですが、リボンを扱う際は、
解けないようしっかりと結んでください。
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オーガンジーリボン
柔らかく透け感があり、
色は派手ではないけれど存在感があります。
花で例えると「カスミソウ」のような存在で
演出してくれます。可愛いですよね。
![](https://manonnomori.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_E8044-951x1024.jpg)
カーリングリボン
ポリプロピレン素材が含まれていて、
簡単にカールやループを作ることが出来ます。
![](https://manonnomori.com/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-24-150655.png)
自然素材のリボン(綿・麻)
クラフト紙や英字新聞・和紙などの包装紙と
相性が良く、ナチュラル感や自然体を
イメージ演出してくれます。
または飾らないラッピングとして、箱の上から結ぶ
リボンとしても素敵です。
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お品物によって、包む資材を選ぶ
ラッピングの場合、
用紙に書き込んだりすることが少ないので、
書き物に合わせて用紙を選ぶことはないと思います。
逆に包むものによって
用紙の硬さや柔らかさを選びます。
例えば
カップやビンは角が丸いので、
柔らかい紙の和紙や不織布、クレープ紙が
適しています。
お菓子を包む際は、
ワックスペーパやクラシン紙、セロハン紙
が適しています。
これは、一般的に用いられる用紙で
包み方によっては
和菓子だと和紙を用いたりすることもありますし、
ビンでも硬い紙でお包みすることもあります。
ラッピングの包む方法も沢山あって、
Instagramやyoutubeなどでも
沢山の方々が紹介しています。
素敵ですよ。
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よろしかったら、ご覧ください。→こちら
まとめ
包むお品物や形・重さによって、
紙質が変えることができ、
リボンまたは紐などを選びます。
贈られる先様のイメージに合わせて
用紙やリボンなどのカラーや柄などを選びます。
お渡しする方や場所やイベントによって
リボンまたはのし紙を選びます。
包み方の方法や
実際に紙に触れて包んでみると、
この品物には、これが扱いやすいと分かってきます。
ラッピングは難しくありません。
私も最初は苦手でした、
もっときれいに包みたいなぁって
思っていたら、夢中になっていました。
動画を見ても上手く包めない、
なぜか用紙がダブついていたり
はみ出した角になっていたり、
綺麗に見えない…など、
いつも同じようになってしまうってこと
ありませんか?
![](https://manonnomori.com/wp-content/uploads/2024/02/STD__74A8511-1024x683.jpg)
その悩みも一緒に解決していきましょう。
綺麗に見せるコツがわかれば、
とてもワクワクしてきます。
動画付きテキストだから教室が終わった後でも
自宅で一人でラッピングが出来ます。
是非、一緒にラッピングを楽しみませんか?
![](https://manonnomori.com/wp-content/uploads/2023/05/マノンの杜 HP画像C-1024x597.jpg)
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